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【浜松市】配管凍結で漏水!水道料金が軽減できる修繕方法と申請手続き

水道料金が軽減できる修繕方法と申請手続きサムネイル

浜松市で真冬の寒い朝、水道から水が出ない、あるいは水道メーターが異常に回っている。そんな経験はありませんか。配管凍結による漏水は、浜松市でも1月から2月の厳しい寒さの時期に発生します。配管が破裂して漏水した場合、修理費用だけでなく、水道料金も大きな負担になります。しかし、浜松市上下水道指定工事店に修繕を依頼して適切な手続きを行えば、水道料金を軽減できる制度があります。この記事では、配管凍結で漏水が起きた際の修繕方法と、水道料金軽減の申請手続きについて詳しく解説します。

 

執筆者プロフィール

株式会社ケイエム設備
浜松市上下水道指定工事店(No.737)として、給排水設備工事を専門に行っています。代表の加藤は30年以上の水道工事経験を持ち、給水装置工事主任技術者および管工事施工管理技士の資格を保有しています。浜松市内の個人宅から法人施設まで、年間多数の配管修繕や凍結対策工事を手がけており、冬季の配管トラブル対応にも豊富な実績があります。

 

配管凍結による漏水とは?浜松市でも起こる冬の水道トラブル

配管 氷点下トリミング

配管凍結による漏水とは、水道管内の水が氷点下の気温によって凍結し、氷になった際の体積膨張で配管が破裂して水が漏れ出す現象です。浜松市は比較的温暖な気候ですが、冬季には配管凍結による漏水トラブルが発生します。

浜松市の冬の気温と凍結リスク

浜松市の冬季は、1月と2月に最低気温が3℃を下回り、氷点下になる日もあります。さらに、遠州のからっ風と呼ばれる北西の強い季節風が吹くため、実際の気温以上に寒く感じられます。

配管凍結は、外気温がマイナス2℃からマイナス4℃以下になると起こり始めます。浜松市では雪が降ることは少ないものの、1月下旬から2月上旬の寒波到来時には、屋外の露出配管や北側の日陰になる場所で凍結リスクが高まります。特に注意が必要なのは、氷点下の気温が続く真冬日や、旅行などで長期間水道を使用しない場合です。

 

配管凍結で漏水が発生する仕組みと原因

水が氷になると配管が破裂するメカニズム

水は0℃以下になると固体化して氷になりますが、この時に約10%体積が膨張する特性があります。配管内で水が凍結すると、膨張した氷が逃げ場を失い、管内の圧力が上昇します。この圧力に配管が耐えられなくなると、配管に亀裂が入ったり破裂したりします。

1回の凍結では破損まで至らない場合でも、凍結と融解を繰り返すことで配管の劣化が進み、最終的に破裂に至るケースも多くあります。破裂した配管からは大量の水が漏れ出し、水道料金の高額請求や建物への被害につながります。

凍結しやすい場所

配管凍結が起こりやすいのは、以下のような場所です。

屋外の露出配管

特徴:外気に直接触れるため最も凍結しやすい場所です。

該当箇所:給湯器への配管、散水栓、立ち上がり管など

北側の日陰部分

特徴:日光が当たらず気温が上がりにくい場所です。

該当箇所:建物北側の配管、軒下の配管など

水道メーターボックス周辺

特徴:地中に埋設されていても、メーターボックス内は外気の影響を受けます。

該当箇所:メーター周辺の配管、止水栓など

 

配管凍結による漏水を発見したら最初にすべきこと

配管凍結による漏水を発見したら、被害を最小限に抑えるために迅速な対応が必要です。以下の手順で対処してください。

1. 水道メーターボックス内の止水栓を閉める
まず最優先で行うべきは、漏水を止めることです。水道メーターボックス内にある止水栓を時計回りに回して閉めてください。止水栓を閉めることで、それ以上の漏水を防ぎ、被害の拡大を抑えられます。

2. 破裂箇所を確認する
可能であれば、どこから水が漏れているのか破裂箇所を確認します。ただし、無理に触ったり自分で修理しようとしたりすると、かえって状況を悪化させる可能性があります。

3. 浜松市上下水道指定工事店に連絡する
配管の修繕は専門知識が必要です。必ず浜松市上下水道指定工事店に連絡して、修繕を依頼してください。指定工事店に依頼することで、後述する水道料金軽減制度の申請も可能になります。

 

修繕方法と費用の目安

配管破裂の修繕内容

配管凍結による破裂の修繕は、破損箇所と程度によって作業内容が異なります。軽微な亀裂であれば部分的な補修で済む場合もありますが、多くの場合は破損した配管部分を切断して新しい配管に交換する作業が必要です。

修繕作業では、まず破損箇所を特定し、止水を確実に行った上で、破損した配管を切断します。その後、適切な材質とサイズの配管を用意し、接続部分を溶接または継手で接合します。最後に、保温材を巻いて凍結予防対策を施し、通水確認を行って修繕完了となります。

修繕費用の目安

見積もりを提示する男性

配管凍結による破裂の修繕費用は、破損箇所の位置や範囲、配管の種類によって変動します。一般的な費用の目安は以下の通りです。

修繕内容
費用目安
備考
露出配管の部分交換(1箇所)
20,000円~30,000円
屋外の配管で作業が容易な場合
壁内・床下配管の交換
30,000円~50,000円
壁や床の開口作業が必要な場合
複数箇所の修繕
50,000円~
破損箇所が複数ある場合
深夜・休日の緊急対応
上記料金+割増料金
業者によって割増率が異なる

「参照:水道管が凍結したときの費用相場|クリーンライフ」

なお、水道メーターから道路側の配管が破損した場合は、浜松市上下水道部が管理する範囲のため、水道局が無料で修理してくれる場合があります。破損箇所が不明な場合は、まず浜松市上下水道部に確認することをお勧めします。

 

浜松市の水道料金軽減制度とは

軽減制度の概要

浜松市では、給水設備からの漏水により水道の使用水量が増えてしまった場合、水道料金を軽減する制度があります。これは、使用者の故意ではない漏水によって高額な水道料金が発生した際に、一部を減額する救済措置です。

配管凍結による破裂は、使用者の故意ではない事故として認められるため、この軽減制度の対象となります。ただし、軽減を受けるためには、浜松市上下水道指定工事店による修繕と適切な申請が必要です。

軽減の対象となる条件

浜松市の水道料金軽減制度を利用するには、以下の条件を満たす必要があります。

条件項目
内容
漏水箇所
給水設備からの漏水であること(水道メーターから宅内側)
修繕業者
浜松市上下水道指定工事店が施工したもの(一部例外あり)
使用水量
通常の使用水量(実績水量)を超えていること
漏水原因
使用者の故意や重過失によるものではないこと

「参照:水漏れを修理し料金の軽減を受けたいとき|浜松市」

なお、自分で修理した場合でも、修理に使用した部品等の領収書を添付して申請することができます。ただし、軽減額は浜松市の規定に基づいて計算され、漏水による増加分の全額が免除されるわけではありません。

 

水道料金軽減の申請手続きと必要書類

申請の流れ

4STEP

水道料金軽減の申請は、以下の流れで行います。

ステップ1:浜松市上下水道指定工事店に修繕を依頼
まず、配管の修繕を浜松市上下水道指定工事店に依頼します。株式会社ケイエム設備は浜松市上下水道指定工事店(No.737)として、配管凍結による破裂修繕に対応しています。

ステップ2:修繕完了と領収書の受領
修繕工事が完了したら、工事業者から修理費の領収書を受け取ります。この領収書は申請に必要な書類となります。

ステップ3:軽減申請書の提出
修繕を依頼した業者に軽減申請書を上下水道部に提出してもらうか、または自分で修理費の領収書のコピーを添付して軽減申請書を記入後、上下水道部に提出します。提出は郵送でも可能です。

ステップ4:審査と軽減決定
浜松市上下水道部で申請内容を審査し、軽減の可否と金額が決定されます。軽減が認められた場合、次回以降の水道料金から減額されます。

必要書類と提出先

申請に必要な書類と提出先は以下の通りです。

必要書類
入手方法・注意点
水道料金軽減申請書
各上下水道課、上下水道室で配布、または浜松市公式サイトからダウンロード
修理費の領収書のコピー
修繕業者から発行された領収書のコピーを添付
使用水量等のお知らせ(検針票)
お客様番号確認のため(あれば望ましい)

提出先:
・浜松市上下水道部お客さまサービス課
・各区の上下水道課または上下水道室
・郵送も可能

申請書の記入や提出については、修繕を依頼した浜松市上下水道指定工事店がサポートしてくれる場合が多いので、遠慮なく相談してください。

 

配管凍結を防ぐための予防策

配管凍結による漏水は、事前の予防策で防ぐことができます。以下の対策を寒波到来前に実施してください。

保温材の巻き付け
屋外の露出配管には、専用の保温材を隙間なく巻き付けてください。ホームセンターで入手できる配管保温材(グラスウール製など)が効果的です。保温材が入手できない場合は、タオルやスポンジを巻き付け、その上からビニールテープで固定するだけでも一定の効果があります。

水抜き操作
旅行などで長期間家を空ける場合や、氷点下の気温が予想される夜間には、蛇口を少し開けて微量の水を流し続けることで凍結を防げます。ただし、水道料金が気になる場合は、浴槽やバケツに水をためて、洗濯や水やりなどに再利用してください。

メーターボックスの保温
水道メーターボックス内にも保温対策が必要です。発泡スチロールを砕いたものをビニール袋に入れてメーターボックスの中に詰めると、外気の影響を軽減できます。

給湯器の凍結予防機能の確認
最近のガス給湯器には、一定温度を下回ると自動的にポンプが働き、水の凍結を防止する機能が付いています。給湯器への配管凍結を防ぐため、この機能が正常に作動しているか確認してください。

 

まとめ

浜松市でも冬季には配管凍結による漏水トラブルが発生します。配管が破裂して漏水した場合、迅速に止水栓を閉め、浜松市上下水道指定工事店に修繕を依頼することが重要です。修繕費用は破損箇所や範囲によって異なりますが、2万円から5万円程度が目安となります。

配管凍結による漏水で高額な水道料金が発生した場合でも、浜松市の水道料金軽減制度を利用すれば、料金の一部を減額してもらえる可能性があります。軽減制度を利用するには、浜松市上下水道指定工事店による修繕と適切な申請手続きが必要です。

何より大切なのは、配管凍結を未然に防ぐことです。保温材の巻き付けやメーターボックスの保温など、寒波到来前に予防策を実施してください。万が一、配管凍結による漏水が発生した場合は、30年以上の水道工事経験を持つ株式会社ケイエム設備にご相談ください。浜松市上下水道指定工事店として、迅速かつ確実に対応いたします。

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