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中古住宅購入時は水道配管の状態も確認しましょう!

中古住宅は内装が綺麗であることだけではなく、見えない配管の老朽化などにも気を配る必要があります。
そこで水道工事のプロである株式会社ケイエム設備が、中古住宅の配管に関する注意点などをご紹介します!

水道配管の劣化状態に注意しましょう

配管を交換するタイミングはリフォームと同時に行なうことが最適です。
もしリフォーム後に不具合が発生した場合は、その周辺を解体しなければならない可能性が出てまいります。
そのため、物件購入時には以下の点を注意するようにしましょう。

■配管の素材を確認する

素材によって耐用年数が異なるため、予めどんな種類のものが使われているか確認しておきましょう。
亜鉛メッキ鋼管は現在使用禁止となっていることから、ほぼ耐用年数を超えていると考えられます。
1970年代から普及しはじめた塩化ビニルライニング鋼管は、耐用年数が20~25年とされていますが、継手に亜鉛メッキ素材のものが使用されている場合はサビや劣化による不具合が発生しやすくなっているため、寿命にかかわらず注意が必要です。

その他、近年よく使われる素材としては耐用年数が40~60年とされている塩化ビニル管や、耐用年数が30~35年程の架橋ポリエチレン管・ポリブテン管が挙げられます。

■マンションの場合は配管の経路を確認する

もし配管が床のスラブを貫通して下の階の天井裏を通っている場合、配管を交換したくても構造躯体に手を加えなければならなかったり、階下の住人に許可を得る必要があったりと、いくつか障害が発生することが想定されます。
別ルートで新しく配管を設置する方法もありますが、余計な費用がかかることを考慮しておかなければなりませんので要注意です。

ご相談はお気軽に

浜松市やその近郊エリアで「購入した物件の配管をチェックしてほしい」という方がいらっしゃいましたら、お気軽に弊社までご連絡ください。

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静岡県の給湯器交換やつまり・水漏れ修理は(株)ケイエム設備
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