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給湯器のエラーコード一覧:メーカー別故障診断と対処法ガイド

給湯器のリモコンに突然表示される2~3桁の英数字をご覧になったことはありませんか。これらはエラーコードと呼ばれ、給湯器の状態や故障原因を示す重要なサインです。株式会社ケイエム設備では、浜松市を中心とした静岡県西部地域において、給湯器の修理・交換工事を数多く手がけてまいりました。特に冬場の凍結トラブルや、夏場の給湯器への負荷増加による故障は、浜松市近郊でも頻繁に発生しており、エラーコードの正確な理解が迅速な対応につながります。
 

 

給湯器エラーコードの基礎知識

給湯器のエラーコードは、機器に異常が発生した際にリモコンに表示される故障診断システムです。これらのコードを正しく理解することで、故障の原因を特定し、適切な対処法を選択できます。浜松市周辺では、特に冬場の凍結や夏場の高温による給湯器トラブルが多発するため、エラーコードの知識は必須といえます。
 

 エラーコードの構造と意味

エラーコードは、故障の種類と発生箇所を数字の組み合わせで表現します。ガス給湯器の場合、ふろ給湯器は3桁、給湯専用機は2桁の数字で表示されます。1995年(平成7年)以降、リンナイ、ノーリツ、パロマ、パーパスなどの主要メーカー間でエラーコードが統一されており、左2桁が故障原因、右端1桁が故障箇所を示しています。
 

エラーコード例
エラーコード「112」の場合:左2桁「11」は点火不良、右1桁「2」はふろ側を示すため、「ふろ側の点火不良」と判断できます。エラーコード「11」の場合は給湯専用機での点火不良を意味します。

 

 エラーコードの確認方法

エラーコードは給湯器本体ではなく、台所や洗面台に設置されたリモコンの液晶画面に表示されます。表示方法はメーカーによって若干異なりますが、「エラーコード+エラー箇所」「エラーコード+テキスト」などの形式で表示されます。エラーが発生した際は、まずリモコンの表示を確認し、表示されているコードを正確に記録することが重要です。
 

 

ガス給湯器メーカー別エラーコード一覧

ガス給湯器の主要メーカーであるリンナイ、ノーリツ、パロマは、エラーコードを統一しており、同じコードは同じ故障内容を示します。ここでは、浜松市でよく発生するエラーコードを中心に、メーカー別の特徴と対処法をご紹介します。
 

 リンナイ製給湯器のエラーコード

エラーコード
故障内容
対処法
11・111
点火不良
ガス元栓・給水元栓確認、リセット
12・121
途中失火
ガス供給確認、機器リセット
32
電子部品異常
専門業者による点検・修理
610
ファンモーター異常
排気口確認、専門業者に依頼
920
中和剤寿命予告
1~2ヶ月以内に部品交換

「参照:リンナイ公式Q&A」
 

 ノーリツ製給湯器のエラーコード

ノーリツ製給湯器もリンナイと共通のエラーコードシステムを採用しており、基本的な故障コードは同じ意味を持ちます。ノーリツ特有のエラーとして、給湯・暖房システムに関連したコードがあります。浜松市では特に冬場の凍結によるエラー「290」や「291」が頻発する傾向があります。
 

 パロマ製給湯器のエラーコード

パロマ製給湯器のエラーコードも業界統一基準に準拠していますが、一部機種では独自のエラーコードを使用しています。特に古いFH-20S・AS、20・24ASA専用のエラーや、FH-16・20AWDML専用のエラーなど、機種固有のコードが存在するため、取扱説明書での確認が重要です。
 

エコキュートメーカー別エラーコード

エコキュートのエラーコードは、ガス給湯器とは異なり各メーカー独自のシステムを採用しています。そのため、メーカーごとに異なるコードと対処法を理解する必要があります。浜松市でも普及が進むエコキュートの主要メーカー別エラーコードをご紹介します。
 

 パナソニック製エコキュート

ユーザー対処可能エラー

U系エラー:自分で対処可能

U22:断水検知、給水元栓確認

U61:湯張り異常、排水栓確認

専門業者対応エラー

H系・F系エラー:修理必要

H76:リモコン通信異常

F24:給湯温度高温異常

「参照:パナソニックエコキュートエラーコード一覧」
 

 三菱電機製エコキュート

三菱電機製エコキュートは独自のエラーコードシステムを採用しており、アルファベットと数字の組み合わせで表示されます。エラーリセットは台所リモコンの「ecoガイド節水3秒押し」ボタンと「タンク湯増し」ボタンを同時に5秒以上長押しすることで実行できます。
 

 ダイキン製エコキュート

ダイキン製エコキュートでは、特定のエラーコードについてAIチャットサポートが利用可能です。エラーコードを入力することで、具体的な対処法や修理の必要性を確認できるため、効率的なトラブル解決が期待できます。
 

エラー発生時の対処法とリセット方法

エラーコードが表示された際は、まず慌てずに適切な対処を行うことが重要です。自分で対処できるエラーと専門業者への依頼が必要なエラーを正しく見分けることで、安全かつ効率的な問題解決が可能になります。
 

 自分で対処できるエラー

軽微なエラーについては、以下の手順で対処可能です。まず、ガス元栓と給水元栓が開いていることを確認します。次に、給湯器のリセットを行います。リモコンの運転スイッチを一度「切」にし、再度「入」にすることでリセットできます。浴槽の排水栓が閉まっているか、循環アダプタに汚れがないかも確認しましょう。
 

浜松市での冬場対策
浜松市では12月から2月にかけて氷点下になることがあり、凍結によるエラーが発生しやすくなります。外気温がマイナス4℃以下になる予報が出た際は、蛇口から鉛筆の芯程度の水を流し続けることで凍結を予防できます。

 

 専門業者への依頼が必要なエラー

内部部品の故障や安全装置の作動によるエラーは、専門的な知識と技術が必要なため、必ず有資格者による点検・修理を受けてください。特に「32」(電子部品異常)、「610」(ファンモーター異常)、「920」(中和剤寿命)などのエラーは、自己判断での対処を避け、浜松市上下水道指定工事店である株式会社ケイエム設備などの専門業者にご相談ください。
 

給湯器の予防メンテナンスと長寿命化

エラーの発生を未然に防ぐためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。月に一度は給湯器周辺の清掃を行い、排気口に枚や虫の巣などがないか確認しましょう。また、浜松市の気候特性を考慮し、夏場の高温対策と冬場の凍結対策を適切に実施することで、給湯器の寿命を延ばすことができます。給湯器の標準使用期間は10年とされており、「88」または「888」の表示が出た際は交換を検討する時期といえます。
 
給湯器のエラーコードは故障の早期発見と適切な対処の重要な手がかりです。正しい知識を持つことで、安全で快適な給湯環境を維持できます。株式会社ケイエム設備では、浜松市とその近郊地域において、給湯器の修理・交換から定期メンテナンスまで幅広くサポートしており、お客様の快適な生活をお守りいたします。
 

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静岡県の給湯器交換やつまり・水漏れ修理は(株)ケイエム設備
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