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切り回し工事とは?水道・排水・下水道配管の意味と流れを浜松市の指定工事店が解説

最終更新日:2026年10月19日

切り回し工事(きりまわしこうじ)とは、既存の配管を別のルートへ付け替える工事のことです。道路の迂回や家計のやりくりなどで使われる「切り回し」とは別に、この記事では配管工事の意味で解説します。「切りまわし」「切廻し」「切り廻し」と書かれることもあります。切り回し工事の意味、必要になる場面、水道・排水管・下水道配管それぞれの違い、工事の流れ、依頼前の注意点をご紹介します。浜松市上下水道指定工事店の株式会社ケイエム設備が解説し、下水道配管の切り回し工事の施工事例も掲載しています。

目次

  1. 1切り回し工事とは?|意味・読み方・表記ゆれ
  2. - 一時的な切り回しと恒久的な切り回し
  3. - 切りまわし・切廻し・切り廻しなど表記ゆれ
  4. 2切り回し工事が必要になる主な場面
  5. - 建物の増改築・建て替え、敷地内の工事のとき
  6. - 下水道への切り替えに伴うとき
  7. - 設備の更新・改修で配管ルートを見直すとき
  8. - 計画段階で既存配管の位置を確認する
  9. 3水道・排水管・下水道配管それぞれの切り回し
  10. - 水道(給水管)の切り回し
  11. - 排水管の切り回し
  12. - 下水道配管の切り回し
  13. 4切り回し工事の一般的な流れ
  14. 5依頼前に確認したいこと・注意点
  15. - 断水や排水が使えない時間が出る場合があります
  16. - 既存配管の位置・状態が不明な場合
  17. - 業者選びで確認したいポイント
  18. 6当社の施工事例|下水道配管の切り回し工事
  19. 7まとめ
執筆者株式会社ケイエム設備 Web担当
プロフィール静岡県浜松市を拠点に、平成19年の創業以来、給排水設備工事・衛生設備工事・浄化槽工事・給湯設備工事・ポンプ整備工事などを手がけています。浜松市上下水道指定工事店(No.737)・浜松市指定給水装置工事事業者として、管工事施工管理技士・給水装置工事主任技術者の資格をもつスタッフが在籍しています。

切り回し工事とは?|意味・読み方・表記ゆれ

ハテナマークのブロック

切り回し工事とは、既存の配管を別のルートへ付け替える(迂回させる)工事のことです。配管は壁の中や床下、地中などを通っているため、建物や敷地の工事で配管の通り道が支障になるときに、配管の経路を変えて引き続き使える状態にします。

一時的な切り回しと恒久的な切り回し

切り回し工事は、目的によって大きく二つに分けて考えられます。一つは、工事の間だけ仮の経路で水を通す一時的な切り回しです。もう一つは、工事のあとも新しいルートをそのまま使う、配管ルートの変更を目的とした恒久的な切り回しです。いずれも、既存の配管を別のルートへ付け替えるという点は共通しています。

切りまわし・切廻し・切り廻しなど表記ゆれ

「切り回し」は「きりまわし」と読みます。「切りまわし工事」「切廻し工事」「切り廻し工事」「きりまわし工事」と書かれることもありますが、一般的には同じ意味で使われます。図面や見積書にこれらの表記が出てきたときは、具体的にどの配管をどこへ付け替える工事なのかを確認しておくと安心です。

切り回し工事が必要になる主な場面

切り回し工事は、既存の配管が工事や設備の支障になる場面などで必要になります。ここでは、一般的な例をご紹介します。

建物の増改築・建て替え、敷地内の工事のとき

増改築や建て替え、敷地内の工事では、既存の配管が新しい建物や工事範囲と重なってしまうことがあります。このような場合、配管を別のルートへ切りまわして、支障にならない位置へ付け替えるのが一般的です。

下水道への切り替えに伴うとき

浄化槽から公共下水道へ切り替える場合は、宅内の排水を公共下水道へつなぐために、配管の付け替えが必要になることがあります。当社の下水道【浄化槽】切り替え工事ページでもご案内しています。

切り替え工事の費用・手続き・期間についてはこちらの記事もご覧ください。
▼ 浜松市で浄化槽から下水道に切り替える工事とは?費用・手続き・期間を徹底解説

設備の更新・改修で配管ルートを見直すとき

給湯器や水廻り設備の更新、改修に合わせて、配管のルートを見直すことがあります。設備の位置を変える場合など、既存の配管のままでは接続しにくいときに、切り回し工事で配管を付け替えます。

計画段階で既存配管の位置を確認する

施主様・オーナー様・発注者様にとって大切なのは、計画段階で既存配管の位置を確認しておくことです。配管は壁の中や床下、地中にあって見えないことが多く、位置が分からないまま計画を進めると、あとから切り回しが必要になる場合があります。早めに確認しておくと、工事の段取りを組み立てやすくなります。

水道・排水管・下水道配管それぞれの切り回し

切り回し工事と一口にいっても、水道(給水管)、排水管、下水道配管では、気を付ける点が異なります。違いを下の表にまとめました。水道・排水・下水道の配管工事全般については、各種配管等総合設備工事ページでもご案内しています。

配管の種類
特徴
切り回しで気を付ける点
給水管(水道)
常に水圧がかかっています。
接続部から水が漏れていないか、通水後に確認することが重要です。
排水管
勾配(傾き)をつけて水を流します。使用したときに水が通る配管です。
ルートを変えたあとも、必要な勾配が確保できるかを確認します。
下水道配管
公共下水道につながる配管です。
公共下水道に関わる部分があるため、指定工事店への相談が確実です。

「参照:浜松市上下水道部 排水設備工事の指針(第4章 設計)」

水道(給水管)の切り回し

水道切り回し工事とは、水道(給水管)の配管を別のルートへ付け替える工事のことです。宅内や敷地内の給水管を、建物や設備の位置に合わせて付け替える場合などが当てはまります。給水管には常に水圧がかかっているため、新しい配管をつないだあとは、接続部から水が漏れていないか、通水して確認することが欠かせません。

排水管の切り回し

排水管切り回し工事とは、排水管のルートを変更する工事です。排水管は、使用したときに水が通る配管で、勾配をつけて水を流す仕組みになっています。そのため、ルートを変えたあとも必要な勾配が確保できるかが大切なポイントです。勾配が確保できないと、水の流れが悪くなる原因になることがあります。

下水道配管の切り回し

下水道配管の切り回しは、公共下水道につながる配管のルートを付け替える工事です。公共下水道に関わる部分があるため、通常の宅内配管とは進め方が異なる場合があります。浜松市は、宅内排水設備の工事について、市が指定した排水設備工事指定工事人でなければできないとしています。

「参照:浜松市 宅内の排水設備工事」

当社の下水道【浄化槽】切り替え工事ページでもご案内しているとおり、下水道への切り替え工事は指定工事店のみが施工できる工事です。下水道配管の切り回しを検討される場合は、浜松市上下水道指定工事店へのご相談が確実です。

切り回し工事の一般的な流れ

切り回し工事の進め方は、現場の状況や配管の種類によって異なります。ここでは、一般的な流れをご紹介します。

STEP1|現地調査

内容:既存配管の位置や状態、新しいルートに支障がないかを確認します。

STEP2|ルートの検討

内容:現地調査の結果をもとに、新しい配管のルートと接続位置を検討します。

STEP3|必要な手続きの確認

内容:工事の内容によっては、事前に必要な手続きがあります。内容に応じて確認します。

STEP4|撤去・施工・接続

内容:既設配管の撤去、新規配管の施工、接続を行います。

STEP5|通水・排水の確認

内容:通水して水漏れがないか、排水がスムーズに流れるかを確認します。

STEP6|復旧・引き渡し

内容:工事のために掘ったり開口したりした箇所を必要に応じて復旧し、お引き渡しします。

上記はあくまで一般的な流れです。工事の内容や所要時間は現場により異なります。

依頼前に確認したいこと・注意点

point

切り回し工事を依頼する前に、確認しておきたいポイントをまとめました。

断水や排水が使えない時間が出る場合があります

配管を付け替える間は、水道が使えない時間や、排水が使えない時間が出る場合があります。時間は現場により異なります。生活や営業への影響を事前に把握できるよう、工事の前に、どのような制限が出る可能性があるかを業者に確認しておくと安心です。

既存配管の位置・状態が不明な場合

既存配管の位置や状態が分からない場合は、現地調査で確認してから計画を立てることが大切です。図面がない場合や、増改築を重ねている建物では、実際の配管の経路が分かりにくいことがあります。

業者選びで確認したいポイント

配管工事を依頼する際は、指定工事店であるか、保有資格があるかを確認しておくと安心です。給水装置工事主任技術者は、給水装置工事事業者が水道事業者から水道法に基づく指定を受けるために必要な国家資格です。当社は、浜松市上下水道指定工事店(No.737)・浜松市指定給水装置工事事業者であり、管工事施工管理技士・給水装置工事主任技術者の資格をもつスタッフが在籍しています。

「参照:公益財団法人 給水工事技術振興財団 給水装置工事主任技術者とは」

現地調査・お見積りは無料

当社では、現地調査・お見積りを無料で承っています。費用は配管の種類や現場の状況によって異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。

当社の施工事例|下水道配管の切り回し工事

当社では、下水道配管の切り回し工事を施工事例に追加しています。

工事の写真については、こちらの施工事例もご覧ください。
▼ 下水道配管 切り回し工事

当社は「お客様を第一に考えて施工をする」をモットーに、今後もサービス向上を追求してまいります。

まとめ

切り回し工事は、既存の配管を別のルートへ付け替える工事です。水道(給水管)、排水管、下水道配管では気を付ける点が異なるため、配管の種類に合わせた確認が必要です。また、計画段階で既存配管の位置を確認しておくことも大切です。

浜松市上下水道指定工事店として、当社では配管まわりのご相談を受け付けています。浄化槽から下水道への切り替えについては下水道【浄化槽】切り替え工事ページを、配管工事全般については各種配管等総合設備工事ページをご覧ください。

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静岡県の給湯器交換やつまり・水漏れ修理は(株)ケイエム設備
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